インビジブル
兎にも角にも自尊心を育てないと何にもならない!とググってみたところ、
方法として「自分のいいところを書き出す!褒める!」というのがありました。
いいところ。。。 無い。。。
試しにダメなところを書き出してみよう
内向的、料理が下手、掃除も雑、社内でのスネ夫的立ち振る舞い、スマホ中毒、どうでもいい嘘をつく、金銭管理がザル、粘着質、電話でサポートセンターの人への態度がでかい、
どんどん出てきます。。。 なにこの疾走感。。。
でもなんといいますか、人間いいとこも悪いとこもある はず
大好きな友達にだって尊敬する上司にだって、やな部分はある
逆に、こいつカスだな〜と思う男や嫌いな同僚にだって、いいとこはある
私にだけいいとこが無いはずはない。
友達とか元彼に「私のいいとこって何かな」って聞いてみると、
たくさん出してくれるんですが、自分の自分に対する評価と合ってないので信じられない。例えば、友達に「誠実」って言われても自分が自分を嘘つきだと思ってたら、
友達は嘘つきな私を知らないだけって思っちゃう。
ほんとの自分を出せてないからかな。
本当の自分、カスで腹黒い自分も含めてさらけ出して、そんな相手から「とはいえ、けっこー誠実だよね」って言ってもらえたら嬉しいよねきっと。
一個あった、コンビニでありがとうを言う!(ただし無表情)
ウテナになりたかった(今もなりたい)
少女革命ウテナってアニメがありまして
ウテナはピンクの髪で超絶可愛い女の子なのですが、なぜか自分のことを「ボク」と称し、王子様になりたいのだと周りに吹聴しています。実際、正義感が強くて運動もできて学園の人気者です。
私は子供の頃、四国のクソ田舎、限界集落、八つ墓村、で父方の祖父母と両親と同居していたのですが、祖母からずーーーっと「男だったらよかった説」を説かれており、私が残念ながら男ではないので、将来は婿養子を迎えて家を継ぐようにと度重なる指示が出ておりました。
祖母は私が幼稚園児の頃から近所の中山さんちの次男・トモ君(5)に目をつけていました。祖父に至っては私の存在を半ば無視(してなかったのかもしれないけどそう感じていた)しており、
私は、お母さんは私が男じゃ無いから肩身が狭いのだろうな、申し訳ない。。と思っておりました。
母は、無意識かもしれないのですがまぁ多分保身のためでしょうな、私に女児らしい洋服を一切買い与えず、結果、唯一持っていたスカートは真っ黒でした。
私は生きてていいのだろうかそもそも?
そんな疑問はこの頃すでにあったのだと思うのですが、今回はそれはさておき、私は未だに女子としてのアイデンテティがクラッシュしており、「女らしくすること」に抵抗があります。
服装や髪型はコンサバ系にできるけれど、精神面がバグったままです。
(以前は地味でダサい服を着ていたのですが、数年前に付き合った地雷彼氏に色々言われて服装を改めました。この点だけは感謝)
甘えられない。甘えることは悪いこと
もっとしっかりせねばならない
男に媚びるのは悪いこと
笑顔を振りまくのは媚びること
これらは全部思い込みであるとわかっているのに、外せない ギギギ
彼氏に対しても可愛く何かを頼むとかできない グググ
ねだってモノを買ってもらうより自分で稼いで買う方が遙かに楽というメンタル
相手が何かしてくれようとすると遮る、大丈夫だよ〜とか言っちゃう
そんな私にとってウテナは救世主
女子で可愛いのにカッコよくて、泣いてる女の子を救える王子様
皆に認められる存在 女らしくしなくてもこんなに素敵
まさに理想の存在です 私もウテナになれればきっとみんな私のこと認めてくれて
私も私を認められる というロジック だと思う
でも本当は甘えたいし許されたいし女子の役もやってみたい
やってみたいんです。じゃあやればいいじゃんって話ですよね。
そうなんです。トライしてみてるんです今。
迎えに行こうかって言われたら 大丈夫 って言わずにありがとーとかね。
小さいとこからですが。
初めまして。人生がクソです。変えようと思います。
まず私が最近まで気づかなかったことを書きますね。
社内や取引先で、後輩女子が結婚したり産休に入ったりして、めっちゃ幸せそうだな!と思うことが多々あります。いいなぁ羨ましいなあと。
20代の若者男子が結婚したり同年代の男子がパパになったりして、超絶ニコニコしているという事象にもよく遭遇します。
めっちゃ幸せそうだなオイ!と羨ましく思います。
こういう幸せそうな人たちと私って何が違うのかな? 運?
なんで私はそういう相手に出会わないのかな?
なんで私が付き合う男はいつも碌な人間じゃ無いのかな?
世間にはこんなに幸せな人が溢れてるのに、なんで?
って長年思ってたのですが、
これって私がそもそも「幸せな男」を自分の恋愛対象範囲から外しているのでした無意識に。
幸せな男っていうのは、まともな男で、自己受容ができてる人といいますか。
なんていうか、ベースの部分が、俺は俺で良いのだって思えてる人。
そういう人は幸せな女、つまり自己受容できてる子、私はこのままでいいんだよねって子と惹かれ合ってるように見える。
お互いをいいよねって受け入れ合って、助け合って、でも依存はせず、喧嘩してもお互いの根本は否定せずに、つよく生きられる力を持っている人々だと思う。
いっぽう私は私のことが嫌いで自己評価が低くて、私のままでいい?とんでもない!って思っているし、いつ何時も、どうにかもっとマシな人間にならないとって強迫観念があって、自分と「幸せ」が結びつかないのです。
なので、幸せな男は、恋愛相手として見えないというか、姿自体が見えないというか、透明人間のようにスルーしてしまうのですまじで。
前述の結婚してパパになってニコニコしてる人々は、人間としては好きだけど恋愛対象外、私のストライクゾーンに入る人はいない。向こうもそうだと思う。
私が惹かれ合うのは自分のことが嫌いで、だから相手のことも受容できなくて、自分はたくさん欠けているって信じている人。欠けた部分を補いたくて一緒にいるのに、なぜかどんどん憎しみや寂しさの部分が増幅するような相手なのです。
これって自分を変えない限り相手が変わってもループであります。
少しづつ変えて行くことが当面の目標です。